就活生の皆さん、就職活動は順調でしょうか?
この時期はいったん夏インターンが落ち着き、ベンチャー企業やコンサルの本選考が進んでいる人もいれば、
秋や冬のインターンシップの参加に向けて動き出している人、
さらには自己分析やOBOG訪問にいそしんでいる人…
様々な就活生がいるのではないかと思います。
そんなこの時期、
名前
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と思っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、夏のインターンシップに10社以上参加した私が、
「絶対インターンシップに行くべき理由」をお伝えします。
目次
1.選考練習になる!
参加できたとしてもできなかったとしても、一番大きいのはここだと思います。
来年3月以降に本格化する本選考前に、
企業が行っている選考がどういったものか、どのような対策をすべきか、どういった部分が自分の弱点か、
をしっかりと把握することができるのはやはりインターンシップに応募する一つの大きなメリットだと感じます。
筆者が特に経験しておいてよかったなと思うのは、面接とグループディスカッションです。
この2つは相手がいないと練習できませんし、
特に面接は話していくうちに自分のガクチカや就活の軸が定まっていくのを感じたので、
自己分析の一環としても、本選考前の段階で面接を経験しておくのは非常に重要だと思います。
2. 企業の業務内容への理解が深まる!
正直インターンシップを受ける時に、「業務内容そんなに理解してないけど、とりあえず応募しちゃおう!」というノリでポンポンポンっと応募した企業が多い、という人も多いのではないでしょうか。
そんなノリで応募した企業であっても、インターンシップに参加してみれば思わぬ良さが見えてくる場合があります。
例えば、
思いもよらない業務にまで手を出していた!や、
体育会系と聞いていた企業だったけど思ったよりも自分に雰囲気があっていた!など、
思いがけない発見があることもあります。
インターネット上にある有象無象の情報の中にももちろん参考になるものはありますが、
入社するのは自分自身なので、しっかりと現場の人の声を聴き、自分の目と耳で判断するのも重要です。
反対に、合わないな~という企業があったとしても、
なぜ合わないと思ったかということをしっかりと分析すれば、就活の軸を見定めるのに有用になります。
3. グループディスカッションが上達する!
ほとんどの企業のインターンシップでは、グループワークが実施されます。
しかも、普段選考の過程で実施されるグループディスカッションよりも長時間にわたって行われるので、
短期間でグループディスカッションの実力が大きく伸びます。
筆者も、サマーインターンを複数社受けた後、秋インターン選考のために久しぶりにグループディスカッション選考を受けると劇的にグループディスカッションが上達していて自分で驚きました。(笑)
本選考に向けてグループディスカッションの実力を強化しておいて損はないと思うので、
日程が合うのであればそこまで興味のない業界のインターンシップであったとしても、
練習がわりに参加してみるとよいのではないでしょうか。
4.優遇がもらえる!
ここまで読んできて、「いやいやそんなこと言うけど、やっぱり一番は優遇がもらえるからやろ」と思った方、
その通りです。
やはりインターンシップの醍醐味と言えばこれ、優遇でしょう。
よく、「選考には一切関係ありません。」と銘打っているインターンがありますが、
「本選考に悪影響はないので安心してくださいね。」という意味だと解釈するのがよいでしょう。
つまり、いい影響はガンガンあるということです。(就活生なら周知の事実だと思いますが。(笑))
具体的な優遇としては、
- 本選考直結型
- 本選考優遇型
- 早期選考ルート型
- 参加者限定イベント型
- リクルーター型
などがあげられます。
1.本選考直結型
そもそも本選考にはインターン経由でしか進めないという企業です。
コンサルや、マーケティング職等によく見られますね。実際の能力を見てから採用されるパターンのものです。
これは優遇というよりもはや必須なので、自分の志望する企業がインターン経由でしか入れない場合は、必ず応募するようにしましょう。
2.本選考優遇型
本選考に応募した際に、ESの通過が確約されたり、1次面接が免除されたりといった優遇が受けられることがあります。
参加した人全員に優遇が与えられる場合もあれば、インターンシップでのパフォーマンスが良かった人にのみ優遇案内が来る場合もありますが、経験上、後者の方がより強い優遇が受けられる場合が多いように思います。
インターンに参加したから安心!ではなく、インターンも選考の一環であると意識し、しっかりと集中して取り組む必要がありますね。
3.早期選考型
本選考よりも先に行われる独自の早期選考ルートに案内されるパターンのものです。
これに乗ることができ、しっかりと選考段階を進んでいくことができれば、他の人よりも早い段階で内定を得ることができます。
この早期選考についても、参加者全員に案内される場合もあれば、優秀者のみに案内される場合もあります。
4.参加者限定イベント型
インターンに参加した人のみが参加することができるイベントに案内されるパターンです。
イベントは次のステップのインターンシップや座談会、就活のいろはを教えてもらえる就活セミナーや面接練習会など様々ですが、
これに参加することでさらに優遇が受けられる場合もあります。
1dayのインターンシップに参加して初めて、複数Daysのインターンシップへの参加が可能になる企業も少なくないようです。
5.リクルーター型
人事部の社員さんがリクルーターとして面談を実施してくれるパターンのものです。
これは人事の方のキャパの問題もあるので、限られた人にのみ案内されることが多いです。
リクルーターさんについてもらえると選考に対して非常に有利に働くのは間違いありませんが、
一方で何かヘマをやらかしてしまうと選考に悪影響を及ぼす可能性も否定できませんので、
リクルーターがついたから安心!選考にめちゃくちゃ有利なこと間違いなし!というわけではないようです。
とはいえ、リクルーターさんは親身に悩み相談に乗ってくださいますし、
企業によってはESの書き方や自己分析のやり方等をアドバイスしてくれる場合もありますので、
ぜひこの優遇には乗りたいところです。
まとめ
いかがでしたか?
今回取り上げたように、インターンシップにはその後の就活に対して非常に有効なメリットが多くあります。
優遇がもらえるというのももちろん直接的なメリットで、インターンに参加すべき大きな理由のひとつですが、
それ以外にも今回取り上げたような目に見えないメリットが多くあります。
自己分析をしないと、OB訪問をしないと、とやる事が山積みな状態ではありますが、
そんな中でも最低限、志望企業のインターンシップには参加していきましょうね。