思いを自分の言葉で伝えられるコンサルに ブログOB訪問#3~後編~

OB訪問#3、後編です。

前編をまだご覧になっていない方はこちらから!

就職後について

――――引き続き、就職後のことについて伺っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

Sさん:お願いします。

研修中の今

――――現在研修中だと思いますが、話せる範囲で構いませんので、どのような研修を受けているのかお聞きしてもよろしいでしょうか?

Sさん:はい。入社して1か月ほどは、ビジネスマナー研修を受けていました。メールの書き方やパワポ、エクセルの作り方などを教わりました。そのあとはIT技術の基礎研修のようなものを受けています。Pythonでのプログラミングをグループで作ったりしていてかなり楽しいです。最初は全体で研修をして、どんどん属性に応じて研修内容が枝分かれしていく感じですね。

 

――――プログラミングのグループ研修は楽しそうですね!研修はいつ頃に終了して、そのあとの配属はどうなりそうですか?

Sさん:7月くらいにアサイン先に配属されます。入社前に自分の希望を調査されていて、入社時点でアサイン先は決まっているので、そこに配属されることになると思います。

 

――――現在の一日のスケジュールをお聞きしてもよいですか?

Sさん:はい。朝は7時に起きて、ランニングしてすっきりしてから仕事に取り掛かっています。仕事はリモートなので、9時から研修を開始して18時ごろまでで終了です。入社してからあまり会社に出勤したことはなく、現在も実家で研修を受けている状態です。仕事が終わった後は、友達とご飯に行ったりすることもあります。

穏やかで真面目な人が多い社内

――――リモートなんですね。ではあまり周囲の社員さんとの交流が多くあるわけではないとは思うのですが、その中で入社前の印象とのギャップ等はありましたか?

Sさん:入社する前はコンサルの人は皆論理的に話して攻めるイメージが勝手にあったので心配していたのですが、入社してみるとそんな感じではなく、むしろやわらかいトーンで話してくれるので安心しました。

 

――――そうなんですね。周囲の方にはどのような方が多いですか?

Sさん真面目な方が多いと感じます。研修中に各グループごとに監督をしてくれる社員さんがついてくださるんですが、その社員さんもめちゃくちゃ真面目で。その日の内に提出しないといけない提出物などが遅れるとまめに連絡をして確認をしてくれるので、きっちりした方が多いんだなと感じています。

あとは、とにかく忙しいからなのか、いろいろなところを効率化している人が多く感じます。例で言うと、家電にとにかく時短できるものを導入していたり、最新のものをそろえていたりと、時間に対する投資をしているひとが多いなと感じましたね。

同期とはやっと少し打ち解けてきて、チャットで冗談などを交わせるようになりました(笑)

 

自分の言葉で話せるコンサルに

――――リモートであるぶん周囲の方との交流も取りづらいですよね。そんな中でも真面目な人が多いと感じるということは、かなりきっちりした方が多いのですね。では、周囲を見ていてこのような人がコンサルに向いているのではないか、という特徴などは感じましたか?

Sさん説明が上手な方が多いなと感じます。資料をただ単に読み上げるだけでなく、自分の言葉で伝えるべきことをしっかりと説明できる人が多くて、このような人がコンサルに向いているのではないかと思います。

 

――――まだ研修の時点では在りますが、仕事でやりがいを感じる瞬間や大変だと感じる瞬間はありますか?

Sさん:やりがいを感じるのは、チームでのワークの中で、チーム内で出た問題点を自分で解決することができたときですね。
逆に大変だと感じる時は、タイトなタイムスケジュールの中で納得の行くクオリティの成果物を完成させられなかったときだと思います。

 

――――やはり求められる仕事のレベルが高いのですね

「勉強」と「残業」の境目

――――プライベートなことなので答えられる範囲でかまわないのですが、休日は何をして過ごしていらっしゃいますか?

Sさん:最近は買い物に行って服を買ったりしました。初任給が出たので、親に家電を買ってあげましたね。普段は地元の友達と会ったり、漫画を読んだり、研修中の振り返りをしたりしています。

 

――――プライベートと仕事の両立で気を付けている事はありますか?

 

Sさん:研修中は会社の方から残業は無しで、18時終業が原則、その他の事務作業も15分以内に終わらせるようにと言われているので、研修が終わったらパソコンを完全に閉じて、自分の時間に使うようにしています。

ただ、自分が担当できる案件の幅を広げるためには勤務外での勉強が必要になってくるので、自己学習と残業の線引きはかなり難しいなと感じています。物事を勉強して吸収することができる人が向いているのだと思います。知識がないとできない仕事ですし。

 

――――かなりシビアな世界ですよね。ありがとうございます。

就活生にメッセージ

――――最後に、就活生に対してメッセージがあればよろしくお願いします!

 

Sさん:就活は試験のようなものだと感じている人がいるかもしれませんが、案外別物なのであまり苦手意識を持たないでください。やっていくと慣れていくものなので、不安でも回数を重ねていくと自然とできるようになると思います。

ポジティブな姿勢が大切だと思いますので、新しい自分や新しい視野を見つけて世界が広がる事を楽しんでもらえるとよいと思います。就活で無双している人もたまにいますが、僕は結構な数の選考に落ちているので、場数を踏んでできるようになると信じて、めげずにどんどん挑戦していってください!

 

――――あたたかいメッセージありがとうございます!本日は長い時間、本当にありがとうございました!

Sさん:ありがとうございました!

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回も非常に勉強になるインタビューでしたね。

今回のインタビューをまとめていきます。

  •  ケース面接もESもアウトプットの練習が大事!
  •  GDが苦手な人は「書記」をするべし!
  •  コンサルへの一歩は「自分の言葉」で話すこと!

ESも面接も、練習や本番の場数を積み重ねていく中で新しい発見が見えてくるというのはありがたいアドバイスでしたね。

私含め24卒の皆さんは、現在サマーインターンシップのESや面接に追われている真っ最中なのではないでしょうか。

そんな中でも投げやりにならず、自分にぴったりの仕事に出会えるように、自分の価値観を見つけていきたいものですね。

 

読んでいただきありがとうございました。

次回のインタビューもお楽しみに!

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