グループディスカッションには3タイプの立ち位置があります。
グループディスカッションについて、ジョブウェブで面白い記事があったので抜粋します。
グループディスカッションにおける立ち位置について述べています。
外資コンサルに内定した人へのインタビューです。
トヒ:グループディスカッションとかは?あれ大変じゃない?上島竜平の「ハイッハイ!どうぞどうぞどうぞ」 みたいじゃない?
浅田:よくわからん。最初あれすごく苦手だった。ほんとにどうやったら通るのかわかんなかったね。でも場数を踏んだらうまくいくようになってきて。
トヒ:場数を踏んで何が分かった?
浅田:自分がどういう役割をすればいいのかっていうのが分かった気がするね。最初はまとめようとしてたんだけど、徐々にアイデア出しが向いてるって気づいてきて・・・。
トヒ:自己分析を並行してるね。すばらしいね。
インタビューを受けた浅田さんは、グループディスカッションをどのように上達していったかについて、以下のように述べています。
グループディスカッションについて
最初はどうやれば受かるのか全くわかりませんでした。
とりあえず発言数が多ければよいのかと考えてみたり、話の流れをまとめていったりするのがよいのだろうかと考えましたが、どうも僕のタイプではなかったようです。
もちろん、そういう役割はグループで議論をするうえで必要な役割なのですが、適した人がやらないと議論をうまく進行できなくなってしまいます。
「適材適所」という言葉がありますが、まさにグループディスカッションもその言葉通り、みなが適した役割を担っていくものだと思っています。
実際に、「全員受かったグループ」と「全員落ちたグループ」があったということもよく聞いています。
秘訣と呼べるかどうかは分かりませんが、
みんなで建設的に議論をすすめるという方向の中で、「自分はどの役割をやれば一番よいんだろう」と考えながら、場数を踏んで模索してゆくしかないと思います。
僕はアイデアを出していくという役割がしっくりきました。コンサル志望者たちでグループディスカッションの練習をしてみたりしたのが功を奏したのかもしれません。
とりあえず場数を踏むこと、そのたびごとに自分の役割を考えていくことを念頭において、グループディスカッションを克服していただければと思います。
以下のことを覚えておいてください
- グループディスカッションでは、場数が必要である
- 「グループディスカッションのアウトプットを最大化するために、自分がどのような立ち位置でいるべきか」は結構難しい問題で、よく考えるべき
- 立ち位置には、まとめタイプと、アイディアマンタイプなどがある。どちらが得意かは、人による。
このブログではグループディスカッションの立ち位置を3つのタイプに分類し、それぞれグループディスカッションで具体的にどのように振舞えば良いかについて述べています。