【就活】面接で頭一つ抜けるコツ!?内定者にインタビュー!#1 

こんにちは。

今回から、内定者の方々へのインタビュー企画を実施していきます。

インタビュアーを担当させていただいている私は、24卒の学部3年生。今後の就職活動に悩めるひよっこです。そんな私が就活において疑問に思っていること、先輩方に聞いてみたいことをたくさん聞いてみました!

普段あまり聞くことができない就活を終えた先輩方のリアルな話を聞ける貴重なチャンスです。

まだ就活のイメージがつかめない就活生の皆さん、
就活に迷って悩んでいる就活生の皆さん、

この記事で何か就活の道しるべとなるヒントが見つかるかもしれません。

ぜひご覧ください!

 

 

今回の先輩は…?

今回お話を聞かせていただく内定者の先輩のプロフィールを紹介します。

  •  性別…女性
  •  出身校…都内の私立大学
  •  卒業年度…23卒
  •  内定先…IT企業、商社など3社

――――今回は関東圏の私立大学23卒のAさんにインタビューさせていただきます。Aさんはまだ就職活動の途中ですが、商社等にすでに3社内定を持っていらっしゃいます。

 

――――本日はよろしくお願いいたします。

Aさん:よろしくお願いします。

 

――――早速インタビューの方に移らせていただきます。就活に本腰を入れ始めた時期はいつ頃ですか?

Aさん私は23卒なので、2021年の6月ごろから、サマーインターンに向けて大手就活サイトに登録して就職活動を開始しました。しかしサマーインターンの選考が思うように通過せず、しばらく就職活動から離れていました。11月ごろから外資系の企業等の早期選考のインターン等のスカウトをいただき、再び就職活動に本腰を入れ始めました。

 

――――学生時代にやっていてよかったなと思ったことなどはありますか?

Aさんご時世的に今は難しいかもしれませんが、私の場合は留学ですね。自分なりに一番一生懸命取り組んだことですし、主体的に自分から行ったことなので、思い入れもあります。ただ留学がいいというわけではなく、自分から主体的に動いた経験はアルバイトであってもサークル活動であっても勉強であっても、一番胸を張って主張できると思うので、自分がやりたいことに打ち込んでいくのがいいと思います。

インターンやOB訪問で雰囲気をつかむ

――――志望企業や志望企業を選ぶうえで重視していたことなどはありますか?

 

Aさん志望業界はまちまちで、サマーインターンは様々な業界にエントリーシートを提出していました。でも、メーカーなどは思うようにエントリーシートが書けないことも多かったです。そのような企業はエントリーシートも出さないまま終わることもありました。

 

企業を選ぶうえで一番大切にしているのは、やはりやりたいと思うことをやらせてもらえる会社かどうかです。そこにプラスして、あまりにも体育会系な企業や、社内が競争意識でギスギスしているところは選ばないようにしていました。自分の独自性を出して、自然体で頑張れるような企業を選びたいなと思っていたので、そのような社風をインターンや説明会で感じ取れる企業を候補として残していっていました。

 

それ以外にも、業界で絞ってしまうよりは、その企業が出しているモノやサービスを見て、「ここなら働きたいかも」と思った所を受けるようにしていました。

 

――――やっぱり企業の社風はインターンなどから伝わってくるものですか?

Aさんそうですね。それこそメーカーさんなどの中にはインターンの雰囲気がガツガツしていて怖かったところもありました。

 

――――なるほど。特に行ってよかったインターンなどはありましたか?

Aさん:特定のこの会社のこのインターンがいい!ということはありませんね。ただ空気感を掴む上でインターンはかなり参考になりますし、そのあとエントリーシートを書く時もかなり書きやすくなります。私はエントリーシートを書くのが本当に苦手だったので、それだけで精神的に楽でした。

もちろん複数日にわたって開催されるインターンの方が力になりますが、1Dayでもいいのでインターンには参加してみるほうがよいと思います。ただ私のようにインターンに落ちてしまってもそこまで絶望する必要もないと思います。

「出典」を示す

――――ありがとうございます。エントリーシートが苦手だったとおっしゃっていましたが、就職活動で一番苦戦したのはエントリーシートでしたか?

 

Aさん:そうですね…。私は書くよりも話す方が得意だったので、エントリーシートを書くのがとにかく苦痛でした。エントリーシートって満足がいくまで突き詰め始めると終わりがないのも本当に苦手で。就職活動が進んで要領が分かってからは、提出締切の2週間前から1日これくらいだけ書くと決めてコツコツ書いていました。あとはES免除のスカウトなどがあればそれも受けていましたね。

 

――――なるほど。逆に面接などは得意だったんですか?

 

Aさん:そうですね。ESほど苦労はしませんでしたが、やはり準備をしていかないと話すのは難しいので、しっかり準備をするしかないです。特に私が気を付けていた事は、話す時に出典を明示して話すこと。例えばOB訪問で聞いた話について面接で話す場合は、「OB訪問で○○さんにこのような話を聞いて、私はこう思いました。だから、このような意見を持ちました」のように、誰からどのような話をきいたのか、どこでどのような記事を見たのかを必ず明示する。そうしておくと、もしその情報自体が間違っていたとしても、しっかりと面接に向けて準備していたことは企業の方に伝わると思うので。

 

――――「出典を示す」というのはすごくよいですね。勉強になります…。

 

OB訪問はぜひともやるべし!

――――OB訪問は多くなさっていたのですか?

 

Aさん:はい。OB訪問は就職活動の中でも比較的好きな段階だったのでたくさんしました。話すのが好きですし、何を聞けばいいというゴールがある分、面接対策等よりも企業のことを調べやすくてよかったです。最終的には10人くらいにOB訪問をしていましたね。

 

――――OB訪問ではどのような質問をするとよい、というものはありますか?

 

Aさん:まず前提として、テンプレートな質問をするよりも、きちんと業界や企業について調べて、自分で考えた質問をする方が絶対にいいです。

その上で、1年目〜3年目のような若手の方には、「働いていく上で一番大変なこと」「どんなライフプランで生きていきたいか」を聞いていました。

5年目〜10年目のような、働き始めて比較的年数が経っているような方には、「業界の今後の展望・弱み」「今までの自分のキャリアの振り返り」などを聞くとよいのではないかと思います。

 

――――オンライン就活によるメリットやデメリットは感じましたか?

 

Aさん:まずメリットとして、オンラインだとOBOG訪問や面接が自分の都合に合わせておこないやすい点があります。オンライン面接がほとんどで、対面での面接は1回しかありませんでしたが、逆に対面での面接のマナーが分からず苦労しました。(笑)

 

しかし一方で、最終面接まで進むと内定をいただくまでに一度社員の方に会っておきたいなと思うので、そこはデメリットかもしれません。さらに、インターンなどは社風を掴むという点も非常に重要なので、オンラインだと雰囲気が掴みにくいし、グループディスカッションなどもオンラインではかなりやりにくかったので厳しかったですね。

就職活動に行き詰まったときは

――――就職活動の中でどうしても気分が落ち込むことがあったのではないかと思いますが、何か対処法などはありましたか?

Aさん:めちゃくちゃ周囲の人に迷惑をかけてしまったんですけど、落ち込んだ時は家族や友人に愚痴や悩みを聞いてもらっていました。InstagramやLINEのオープンチャットなども、情報を入手するという上ではかなり有用なツールなんですが、気分が落ち込んでいる時に見てしまうと追い込まれてしまうので、そのようなときはできるだけ罪悪感を感じずにシャットアウトするようにしていました。

 

Aさん:あとは、授業がなくても大学にはいくようにしていました。就活以外のことをする時間を毎日少しだけでも確保するのも大切だと思います。日々が就活一色になってしまうと、就職活動が思うように捗らなかった日は無意味な日だったように思えてしまうので、就職活動以外の部分でも自己肯定感を上げることができるような機会をつくるのは大事ですね。

 

Aさん:就活に疲れたときに読む本などもあるとよいと思います。上手くそのような本に出会えるとよいですね。

 

 

 

――――ありがとうございます。最後に、何か就活生に向けてアドバイスがあればお願いします。

Aさん:就活とはいえ、就活ばかりに傾倒しすぎることなく、視野を広く持って就活に挑んでいってもらえればと思います。私は留学の都合などで同級生から少し遅れた就活となりましたが、案外世間は遅れることにそこまで不寛容ではありません。就活という軸にとらわれすぎずに、自分の本当にやりたいことをやっていってもらえばなと思います。

 

――――暖かいアドバイス、ありがとうございます。本日は本当にありがとうございました!

Aさん:ありがとうございました!

 


 

 

いかがでしたでしょうか?

今回の取材で私が学んだことをまとめさせていただきますね!

  •  学生時代は自分が本当にやりたいことに打ち込む
  •  面接などで話す時は「出典」を明確に!
  •  就活だけに染まりすぎず、就活以外の時間も確保する

 

 

第1回のインタビューから非常に有意義でためになるお話が聞けましたね。

就職活動との向き合い方や、面接でのコツ、さらには落ち込んだ時の対処法など、
これから就職活動を続けていく中でぶつかるたくさんの壁をどのように乗り越えていけばよいのか、
たくさんのヒントを得られたのではないでしょうか?

今後もこの記事では様々な先輩方からのインタビューを聞いていきます。

次回もお楽しみに!!

 

 

 

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