カイ
東京GD練習会のメンター・カイ(@tokyo-gd_ex)です。
秋冬のインターン、それと外資系は本格的に選考が始まってきましたね。
みなさん十分準備をなさって頑張ってください!
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それでは、今回は就活における面接の攻略についてお話ししたいと思います。
1. 三井住友銀行での初めての面接
私は3年生の6月くらいから合同説明会に行くなどして就活を始めました。
インターンにたくさん行けば後々有利になるだろうと感じ、たくさんESを出そうと考えていました。
そんな中、4泊5日で神戸に旅行、ではなくインターンに行けるという三井住友銀行の夏インターンに興味を持ち、応募してみました。
ESは他の企業でもそうでしたが、余裕で突破。その次のグルディスもなんとか突破。次の選考はというと、「個人面接」。当時、私にとって初めての個人面接でした。
グルディスを突破したこともあり、なんとなく行けるかな?程度の自信で臨みました。しかし、いざ始まってみると、ものすごい緊張感を覚えか細い声でしか受け答えができませんでした。
自分で用意した自己PRも、いざ面接官を前に話してみると途中で何を言ってるのか自分でもわからなくなるくらいでした。
あまりに焦ってしまい、「何か私共に関してご質問ございますか?」から始まる逆質問の際にも「何もありません。」と答えてしまいました。
これでは興味があったとしても、この人はウチに興味がないんだな〜と思われてしまいますよね(笑)
もちろん、1週間後の合否通知も不合格でした。
2.面接突破に絶対必要なこと
初めての面接、それに加えてその後も何度か面接を受けてきました。やればやるだけ慣れ、余裕が出てくるようになりました。そして、ふとした時に「なぜ、あの時は落ちたのだろうか」と考えるようになりました。
私が出した答えとしては、
「自信」を持って話せるかどうか
ということに尽きると思います。
そして、これから面接を受けようとしている学生さんにはこの「自信」を持って話す、という点を必ず押さえて頑張って欲しいなと思います。
では、どうやった自信を持って話せるようになるのでしょうか?
ズバリ2つのやり方があります。
(ここでは、面接を突破するための自身の身につけ方をご紹介します。以下の2つのやり方が完璧になったからといってどんな時でも自信が得られる…訳ではないということをご承知おきください。)
①自分をよく知る
②年上の人と話す
この2点を徹底的にトレーニングすれば、面接でオドオドしたり、声がかすれるといったことが大幅に改善されるでしょう。
①自分をよく知る
「自分をよく知る」と書きましたが、おなじみの言葉で言えば自己分析ですよね。
よく就活生は、「面接で聞かれるから自己分析をしています!」と言います。しかしこういった受動的な考え方ですと、いくら完璧にやったとしても自信は身につきません。
自分を売り込むのが就活における面接ですから、積極的に自分について分析してみましょう。まずはここの意識を変えてください!
しかし自己分析をしようとしても、一人で考えていたらなかなか先に進まないと思います。
ここでオススメなのは、企業が開催している自己分析セミナーや就活サービスが行なっている自己分析会に参加することです。
自己分析セミナーと銘打ってありますが、他人による分析(=他己分析)の要素も入っています。
企業のセミナーは基本的に少人数で行われ、人事で採用担当の方が行なっているところがほとんどだと思います。他の就活生の自己分析も聞けるし、個人的に非常に役立つフィードバックもいただけたりと、とても意義のあるものになります。
ちなみに、去年私が参加したのは、リクルート住まい・三菱UFJ信託銀行、アビームコンサルティング(コチラは内定者の方が行なっていました。)などです。
就活サービスでは1:1で的確なフィードバックをいただけるところもあり、それらを繰り返し利用することで自己分析がかなり捗りました。
いくら自己分析、自分のこととはいえ、一人でやるには限界があります。
他者からの視点・他己分析も効果的に取り込んでやってみましょう!
②年上の人と話す
企業の面接は普通、皆さんよりも年上の方が担当されますよね。
何回も面接があるようなところですと、1次面接は若手、それ以降だんだんと年次が上がっていく、というスタイルが一般的です。
皆さんにお聞きします。
ここ1週間で、家族とアルバイト先を除いて何人の社会人の方と「きちんと」お話ししましたか?
積極的に就活をしている学生さんでしたらOB訪問を繰り返すことで何人もの方とお話ができていると思います。
でも、普通に生活していたらほぼ社会人の方と接点、できないですよね(笑)
そこでいざ面接行くことになって、バリバリの中年サラリーマンとお話しします、ってなったら緊張したり、焦ったりするのは当然だと思いませんか。
でも、毎日のように社会人と話をしていてだいたい大人ってこんな感じだなって自分の中で理解できていたら、あんまり緊張を覚えることもないはずです。
だからこそ、皆さんにはきちんと大人の人と話す時間を取って欲しいと思います。
まとめ
①と②のポイントを同時に練習しようとしたら、やはり先ほどご紹介したような自己分析(+他己分析)のセミナー等に参加することをお勧めします。
自己分析も進むし、大人の方(しかも、人事がほとんど!)と話す経験も積むことができます。
この記事を読んで、なるほどと思った方。いますぐ行動を始めてみてください。だんだんと自分に自信がつくのがわかるはずです!
カイ
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